大阪・八尾市で手配中の盗難車に警察官２人が拳銃を４発発砲して車を運転していた容疑者が死亡し警察が遺体を調べた結果、銃弾３発があたっていたことがわかりました。
警察は対応に問題がなかったかなど引き続き当時の状況を詳しく調べています。
今月１３日、大阪・八尾市亀井町の路上で、警察官２人がパトカーで巡回中に手配中の盗難車を見つけ、停止を求めましたが逃げようとしたため拳銃を発砲し車を運転していた住居・職業不詳の石橋健太容疑者（４１歳）が死亡しました。
警察官２人は、車の運転席側と助手席側からそれぞれ２発ずつあわせて４発発砲していましたが警察が遺体を詳しく調べた結果、銃弾３発が容疑者の脇腹と腕、それにひざの３か所にあたっていたことがわかったということです。
死因は銃弾があたったことによる失血死だということです。
また、警察によりますと、容疑者は大阪府内で起きた窃盗事件などに関わった疑いがあり、逮捕状を取って先月、全国に指名手配をしていたということです。
警察は対応に問題がなかったかなど引き続き当時の状況を詳しく調べています。
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