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Wednesday, December 6, 2023

ChatGPT Plus、仕事でかなり活躍しそう!使ってわかったAIを業務に活かすコツ - Lifehacker JAPAN

ChatGPTの進化が止まりません

新しい機能に慣れてきたと思ったら、11月7日に開催されたOpenAI DevDayでさらなるアップグレードが発表されました。

この記事では、同発表会でも触れられた有料版ChatGPT Plusに搭載されている、仕事ですぐに活用できそうな機能の最新版を紹介します。

ウェブブラウジング機能で回答のファクトチェックが容易に

無料版のGPT-3.5は、2021年9月までのインターネット上の情報を基に回答します。

一方、有料版のGPT-4では、2023年4月までの情報を踏まえて回答を生成するようになりました。

さらに、GPT-4では、ウェブブラウジング機能が追加され、回答の根拠となるサイトのURLが文末に提示されるようになりました。回答に対して真偽を確かめたい場合は、参照元URLに飛ぶことでファクトチェックが容易になります。

ただし、信頼がおける参照元かどうかは実際に閲覧しないとわからないので、最終的な判断をユーザーが行なうことに変わりはありません。

試しに「明日の大阪の天気を教えてください」というプロンプトを、GPT-3.5とGPT-4で比較してみました。

GPT-3.5の回答

GPT-3.5による回答。「明日の大阪の天気」に関する情報は得られなかった。<br>クリックして画像を拡大
GPT-3.5による回答。「明日の大阪の天気」に関する情報は得られなかった。
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Screenshot: 重田信 via GPT-3.5

GPT-4の回答

GPT-4による回答。天気予報の情報とともに、ソースとなる情報源も提供された。<br>クリックして画像を拡大
GPT-4による回答。天気予報の情報とともに、ソースとなる情報源も提供された。
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Screenshot: 重田信 via GPT-4

参照元が英語だったので、日本語のサイトを参照して回答し直してもらいました。

ただ、ウェブブラウジングを基にした回答の生成には数十秒かかります

今回は、あくまでわかりやすい例として簡単なプロンプトの反応を比較してみましたが、単純な答えが知りたいだけなら、ウェブの検索や専用のアプリのほうがまだ早いでしょう。

ファイル送信機能で大量の情報を一気に読み込み

GPT-4では、テキストだけでなく、PDFや画像などのファイルを直接送信できるようになり、一度に大量のデータを読み込ませられるようになりました。

読み込ませたデータの要約や、必要な部分の抽出に活用することで、作業の効率化につながるでしょう。

たとえば、目を通さないといけない資料が多い場合、すべての文章を読むのは大変ですよね。

そこで、最初にChatGPTにすべて読み込んでもらい、要約してもらった文章を読めば時間と労力を大幅に削減できるでしょう。要約を先に読んでイメージを掴んでから元の資料を読み込んでいけば、まっさらな状態で読むよりも格段に理解しやすくなるはずです。

ブラウザ、スマホアプリともにチャットボックス左側のアイコンからファイルをアップロードすることができます。

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自分専用botのカスタマイズや、画像の自動生成も!

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