洪水による水害を防ごうと香川県内唯一の1級河川、土器川流域の消防団などを対象にした講習会が丸亀市で開かれ、消防団のメンバーらが土のうの作り方などを学びました。
この講習会は、四国地方整備局が開き、県内唯一の1級河川、土器川の河川敷には、丸亀市や坂出市など土器川流域の5つの自治体の消防団などおよそ80人が集まりました。
まず、崩れた堤防を補修する際に必要なロープの結び方を習い、参加した人たちは、なかなかうまく結べない様子でしたが、講師の指導を受けながら繰り返し練習していました。
そして、袋に土を入れて土のうを作ったあと、堤防への水の浸透を防ぐ水防マットや、土のうの積み上げ方の手順を確認していました。
参加した消防団員は「ロープ工法は難しかったが、わかってくると役に立つことがわかった。これから雨が多くなるので、今回の講習を生かして災害のない地区にしたい」と話していました。
四国地方整備局水災害予報センターの片井良英センター長は「大雨になった時に消防団に現地に行ってもらい、迅速かつ的確な水防工法ができることを期待している」と話していました。
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