「自分が到達したいレベルを体感できた」
現在、男子アメリカ代表はパリ五輪に向けてのトレーニングキャンプを実施中で、スクリメージ練習の相手を務めているのが若手で構成されるセレクトチームだ。ブランドン・ミラー(ホーネッツ)、キーガン・マレー(キングス)、ジャレン・デューレン(ピストンズ)といったNBA選手以上に大きな注目を集めたのが、秋からデューク大に入学するクーパー・フラッグだ。
現在17歳のフラッグは、206cmの万能フォワードとして早くから注目を集め、多くのアナリストが2025年のドラフト全体1位と予想している逸材だ。そして練習とはいえ、NBAのトップ選手たち相手にインサイド、アウトサイドの両方で得点を決めるなど見せ場を作った。
今回のセレクトチーム選出に「とても驚いたし、この機会に興奮している」と語るフラッグは、世界最高峰の選手たちを相手にしても臆することなくプレーしていた。そして「プレッシャーはなく、(代表選手たちと)コートを共有しているのは非現実的な感じだった。このような機会に恵まれたことに感謝している。だから、この場所でプレーできるとことに何の不安もなかったよ」と明かした。
そして、この貴重な経験が自身のさらなる成長への大きな助けになったと続ける。「このチャンスを生かし、自分の持っている力を発揮することができた。偉大な選手たちと一緒にプレーすることで、学んで成長することができた。それが僕にとって一番大切なことだ。フィジカルの強さなど自分が到達したいレベルを体感できた。もっと改善しないといけないことがたくさんある。中でも細かい部分がいかに大切なのかわかった」
今秋、フラッグは1年生にして名門デューク大の中心選手として全米規模で大きなスポットライトを浴びることが確実視されている。そして今回のはつらつとしたプレーは、ドラフト全体1位指名の最有力候補が過大評価ではないことを示すものだった。
からの記事と詳細 ( アメリカ代表の練習相手を務めた来年のドラフト全体1位候補、クーパー・フラッグが得た収穫「細かい部分がいかに大切なのかわかった」 - バスケットカウント )
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