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Thursday, June 20, 2024

リクルートカードのデメリットは?おすすめしない?口コミ・評判からわかったメリットを解説 | 金融 - LiPro ... - 株式会社イード

リクルートカードは、1.2%という基本還元率の高さが魅力のクレジットカードです。

一部では「リクルートカードはおすすめしない」と言われていますが、それはポイントの使い道が限定的である点が主な原因でしょう。

リクルートカードで貯まるポイントは、リクルート系列のサービスで活用できるため、リクルートサービスを利用しない方にはメリットは少ないかもしれません。

しかし、リクルートカードは電子マネーへのチャージでポイントが貯まったり、年会費無料にもかかわらず付帯保険が充実していたりというメリットがあります。

本記事では、口コミや評判を交えてリクルートカードのメリットやデメリットなどを詳しく解説します。

本記事の情報を把握すると、リクルートカードを作成するうえでより具体的な判断ができるため、ぜひ参考にしてみてください。

リクルートカード

※1. JCBのみ。その他は約1週間程度
海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 ラウンジサービス マイル交換
最短即日発行 グルメ優待 ホテル優待 家族カード ETCカード
こんな方におすすめ!
  • 高還元率のメインカードが欲しい
  • じゃらんnetでお得に旅行を楽しみたい
  • 光熱費の支払いでもポイントを貯めたい

目次

リクルートカードの特徴

リクルートカードは、基本還元率が1.2%と非常に高い年会費無料クレジットカードです。

どの店舗で利用しても、1.2%分のポイントが付与されます。

さらに、次のリクルート提携サービスを利用すると最大3.2%ポイント還元を受けられます。

  • じゃらん
  • ホットペッパーグルメ
  • ホットペッパービューティー

リクルート提携サービスを利用すると、普段の生活や旅行、美容などの支出に対して効果的にポイントを貯められるでしょう。

リクルートカードでは利用金額やカード利用頻度に関係なく、永年無料でカードを所有できます。

カードの維持費を気にせず自由に利用できる点は、リクルートカードの大きなメリットです。

リクルートカードの悪い評判や口コミ

「リクルートカードはおすすめしない」と言われるのは、リクルートカードの悪い評判や口コミによるものでしょう。

悪い点についての感想を見ておくこともカード選びの参考となるため、一部を紹介します。

ポイントの使い道が少ない

ポイントは非常に貯めやすく、私自身よく旅行でじゃらんを利用するのでポイントを貯めやすかったのですが、ポイントの利用としても、リクルートグループメインなので、もう少し幅広くなると良いですね。

出典:cheeese

リクルートグループのサービスをよく利用する方は効率よく貯めやすいリクルートポイントですが、使い道が少ないという声があがっています。

カード利用で貯まったポイントは、じゃらんやホットペッパーなどのリクルートグループのサービスの他、次の使い方ができます。

  • dポイントへの交換
  • Pontaポイントへの交換
  • Amazonでの買い物

他社カードであれば、コンビニやドラッグストアなどでの支払いにポイントを使えるケースも多いため、リクルートポイントの使い道は少ないと感じる方もいるでしょう。

他社カードと比べて還元率に差がない

リクルートカード還元率1.2%だと、どれ位違いがでるのか調べたら100万円で2000円!誤差の範囲だと思ってしまった。他のメインカードが何かと連携しているなら、そっちの方がいいかも?

出典:X

リクルートカードの基本還元率は1.2%です。

還元率1.0%の他社カードとの差は0.2%のため、口コミからもわかるように、100万円利用しても2,000円しか変わりません。

また、他社カードの中には特定の提携店での利用に対して、還元率5.0%~20%を提供するものもあります。

一方、リクルートカードは対象サービスでの最大還元率は3.2%のため、ポイントアップしてもあまり魅力を感じない方もいるかもしれません。

ただし、リクルートカードは年会費やカード発行手数料が無料、付帯保険付きなどのメリットがあります。

還元率にこだわらず、総合的な利用価値を考えてカードを選びましょう。

悪い評判・口コミからわかったリクルートカードのデメリット

口コミからわかったリクルートカードの主なデメリットは次のとおりです。

  • ポイントが利用できる場所が限られている
  • ポイントの有効期限が短い
  • 保険が自動付帯ではない

それぞれ解説します。

ポイントが利用できる場所が限られている

リクルートポイントは1ポイント=1円相当として、リクルート関連サービスで利用したりdポイントやPontaポイントに交換できたりします。

ポイントを効果的に活用するには、リクルートグループの提携店舗やサービスを積極的に利用する必要があり、他のクレジットカードと比較すると、リクルートカードのポイント利用先は限定的です。

また、キャンペーンで貯めた期間限定ポイントはポイント交換では使用できず、リクルートグループのサービスで利用しなくてはいけません。

ポイントを商品やマイル、ギフト券などへの交換することも不可能なため、使い道が限られる点はデメリットでしょう。

ポイントの有効期限が短い

リクルートポイントには、有効期限の異なるポイントが2つあります。

ポイント名 有効期限
通常ポイント 最終のポイント加算日から12か月後の月末まで
期間限定ポイント キャンペーン条件によって異なる

通常ポイントの有効期限は、最終のポイント加算日から12か月後の月末までです。

そのため、年に1回でもポイントを加算すると、付与月の12か月後の月末まで期限が延長されます。

リクルートカードは年会費無料でコストをかけずに所持し続けられるカードですが、1年に1度もカードを利用しないと貯めたポイントは消滅してしまうので注意してください。

また期間限定ポイントは各キャンペーンの条件によって異なりますが、有効期限が1か月程度と短めに設定されているケースが多いです。

期間限定ポイントを利用できるのはリクルートのサービスに限定されているため、有効期限を切らさないよう注意しておきましょう。

旅行損害保険が自動付帯ではない

国内外の旅行損害保険は自動付帯ではなく利用付帯です。

旅行時に保険の補償を受けるためには、リクルートカードを利用して旅行代金を支払う必要があるため、自動付帯の旅行損害保険を持つカードに比べると見劣りするかもしれません。

カードを所有していたとしても、旅行代金の決済を忘れると補償の適用外となるでしょう。

海外は医療費が高額なため、数十万から数百万の治療費を請求されるおそれもあります。

とはいえ一般カードに付帯している旅行保険はほぼ利用付帯なため、リクルートカードだけのデメリットではありません。

リクルートカードのよい評判や口コミ

実際にリクルートカードを利用している方の意見を聞くのは非常に参考になります。

ここでは、リクルートカードを利用した方のよい口コミを紹介します。

1.2%のポイント還元が魅力的

現時点で最強のカードはリクルートカード。 クレカ決済さえできたらどこでも還元率1.2%は優秀。 楽天ペイを使ったらとか、クイックペイを使ったらとか言う人いるけど、実際使える店そんなになくね? 普段激安スーパーで買い物をしている人が、高還元率目的でわざわざコンビニで買い物する?

出典:X

リクルートカードの最大の魅力は1.2%のポイント還元率です。

1.2%のポイント還元率は、日常の買い物や支出の際に付与されるポイントが大きくなることを意味しています。

商品やサービスを購入する場合には、たとえ少しの差でも還元率の高いリクルートカードを利用すると、よりお得感を実感できるでしょう。

海外旅行保険が付帯している

謎の腹痛によりメデジンの病院に行くことに。海外旅行で初めての腹痛。今回はリクルートカードの海外保険にお世話になりました。

出典:X

リクルートカードには海外・国内の旅行損害保険が付帯しています。

利用者の口コミでも、「保険が付帯していたため、海外で体調が悪くなったときでも安心だった」との口コミがみられました。

また、旅行保険が魅力的なのでリクルートカードを選んだという声も多く、海外に長期滞在する留学やワーホリを計画している方にも人気です。

Pontaポイントに交換できる

わたしのPontaポイントのため方は・・・   
普段のお買い物はリクルートカード、ガソリンはシェルのPontaクレジットカードを使っているよ
リクルートポイントをポンタポイントに交換
知らないうちに結構貯まっているんだよね~

出典:X

リクルートカードで獲得したポイントは、Pontaポイントに交換できます。

Pontaポイントは国内外に数多くの提携店があるため、リクルートポイントをPontaポイントに交換すると、さまざまな場所での買い物やサービスに利用できます。

Pontaポイントは次のようなお店で利用可能です。

  • ローソン
  • ケンタッキー・フライド・チキン
  • 昭和シェル石油
  • GEO
  • コジマ
  • ピザハット

また、Pontaポイントはほかの企業のポイントとの相互交換も可能です。JALマイルやANAマイルなどの航空会社のポイントや、各種電子マネーにも交換できます。

リクルートカードの利用とポイント交換を組み合わせることで、普段の生活から特別なイベントまで、さまざまなシーンでポイントを活用できるでしょう。

大学生でもカード発行できる

大学生がクレジットカード作るなら、リクルートカードと三井住友VISAはマジオススメな。 

出典:X

リクルートカードに加入できるのは、高校生を除く18歳以上で安定した収入がある方です。

本人に収入がある必要はなく、家族に収入がある学生や専業主婦(夫)の方も加入可能です。

一般ランクのカードであることから、比較的審査は厳しくないと考えられますが、未納や滞納のある方は審査に通らない可能性があるため、申し込みを検討する際には返済状況に注意しましょう。

良い評判・口コミからわかったリクルートカードのメリット

リクルートカードのメリットは次のとおりです。

  • ポイント還元率が高く貯まりやすい
  • 電子マネーへのチャージでもポイントが貯まる
  • 付帯の保険が充実している

一つずつ解説します。

ポイント還元率が高く貯まりやすい

リクルートカードは基本の還元率が1.2%です。

一般的なクレジットカードの還元率は1%以下のため、年会費無料のクレジットカードとしては非常に高い還元率といえるでしょう。

リクルートカードで貯めたリクルートポイントは、Pontaポイントかdポイントに交換できます。Pontaポイントはauやローソン、高島屋まで幅広く利用できます。

dポイントは、マクドナルドやモスバーガーなどの大手飲食チェーンや複数のコンビニチェーン、Amazon、メルカリなど利用者の多いサイトでも対応している幅の広さが魅力です。

また、じゃらん、ホットペッパーなどリクルート提携サービスでリクルートカードを利用すると、さらにポイントが貯まります。

たとえばリクルートが運営する旅行サイトじゃらんで宿泊予約し、リクルートカードで決済すると合計で3.2%のポイントが還元されます。頻繁に旅行をする方には、必須のサービスといえるでしょう。

電子マネーにチャージでもポイントが貯まる

リクルートカードは、対象の電子マネーにチャージした場合もポイントが付与されます。

国際ブランドによって対象となる電子マネーやポイント付与率が異なるため、電子マネーへチャージする予定の方はご注意ください。

スクロールできます

国際ブランド 対象電子マネー 付与率
VISA、Mastercard nanaco、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCA 1.2%
JCB nanaco、モバイルSuica 0.75%

対象となる電子マネーは、モバイルSuicaや楽天Edyなどです。

また、ポイント還元の対象となる金額は毎月3万円までで、それ以上はポイント付与の対象となりません。

付帯の保険が充実している

リクルートカードには、旅行損害保険とショッピング保険が付帯されています。

各保険の保証額は次の通りです。

海外旅行損害保険 最高2,000万円
国内旅行損害保険 最高1,000万円
ショッピング保険 年間200万円

旅行損害保険は、カード会員がカードを利用して国内外の旅行をする際に、さまざまな状況やトラブルに対して補償される保険です。

補償内容には、旅行中の急病やケガに対する医療費補償、紛失や盗難による財物の補償などがあります。

一般的な年会費無料のクレジットカードは、国内旅行の保険のみの場合が多いため、国内外を問わず補償されるリクルートカードの保険は旅行や出張の機会が多い方には安心のサービスといえるでしょう。

ショッピング保険は、カード会員がカードを利用して購入した商品に対して補償がある保険です。

商品の紛失や盗難、破損などがあった場合に適用されます。国内、海外にかかわらずリクルートカードで購入した品物であれば、購入日より90日間補償されます。

リクルートカードがおすすめの方

リクルートカードをとくにおすすめできるのは、次の3つに当てはまる方です。

  • リクルート提携サービスをよく利用する方
  • Pontaカードやポイントをよく利用する方
  • ポイントも保険も1枚のカードにまとめたい方

一つずつ解説します。

リクルート提携サービスをよく利用する方

リクルートカードはじゃらん、ホットペッパー、ゼクシィ内祝いなどのリクルート提携サービスで利用すると、より高いポイント還元を得られます。

リクルート提携サービスを頻繁に利用する方は、日常の買い物でも多くのポイントを獲得できるため、お得感をより実感できるでしょう。

また貯まったポイントをリクルート提携サービスで利用できるため、ポイントの使い道にも困りません。

Pontaカード・ポイントをよく利用する方

日頃からPontaカードを利用している方にも、リクルートカードはおすすめです。

Ponta提携店舗でのショッピング時にリクルートカードとPontaカードを併用すると、リクルートポイントとPontaポイントの両方を同時に獲得できます。

また、リクルートカードの利用によって獲得したポイントは、Pontaポイントに交換できます。

Pontaポイントはローソン、ケンタッキー・フライド・チキン、GEO、コジマ、ピザハットなどで1ポイント1円で利用できるため利便性が高いです。

そのため、ポイントの二重活用によって、より早くお得な特典や割引を手に入れられるでしょう。

ポイントも保険も1枚のカードにまとめたい方

リクルートカードは、ポイントと保険を1枚のカードでまとめて利用できるため、ポイントと保険を手軽に管理したい方におすすめです。

リクルートカードには旅行損害保険とショッピング保険が付帯されており、さまざまな場面でのリスクをカバーできます。

ポイントと保険を1枚のカードでまとめることで、手間を省きながら安心感を得られるでしょう。

リクルートカードのWeb申し込み方法

リクルートカードの申し込みは、Web上の申し込みページから簡単にできます。

申し込みの手順は次のとおりです。

  1. リクルートIDを作成する
  2. 必要情報を記入する
  3. 審査結果を待つ

一つずつ解説します。

1:リクルートIDを作成する

リクルートカードを申し込むには、リクルートグループのサービスで利用可能なリクルートIDが必要です。

リクルートカードの公式サイトから「新規会員登録へ」をクリックし、メールアドレスを入力すると確認メールが届きます。

確認メールのURLをクリックすると登録完了です。登録したメールアドレスがリクルートIDとなります。

2:必要情報を記入する

申し込みに必要な情報を入力しましょう。名前、住所、電話番号、生年月日、職業などの本人情報と、勤め先の所在地、電話番号、入社年月、年収など、勤め先情報を入力します。

入力内容に不備があると審査に時間がかかったり、落ちたりする場合もあるため慎重に入力しましょう。

3:審査結果を待つ

申し込みが完了すると、カード会社の審査がおこなわれます。

審査結果はメールで届きますが、1~3日程度で届くことが多いです。

ただし、審査には個人差があり、1~2週間かかる場合もあります。

リクルートカードに関するよくある質問

リクルートカードに関するよくある質問をまとめました。

リクルートカードについてさらに知るために、ぜひ参考にしてみてください。

リクルートカードの締め日と引き落とし日はいつ?

リクルートカードは毎月15日締め、翌月10日払いです。

引き落とし日が土日、祝日の場合は、翌営業日の引き落としになります。

家族カードは発行できる?

リクルートカードは家族カードの発行も可能で、年会費は無料です。

リクルートカードで発行できる家族カードの枚数はJCBブランドは最大8枚まで、Visa、Mastercardブランドは最大19枚まで発行可能なため、家族が多い場合でも安心です。

また、家族カードを持つことで、家族のポイントを一元管理できます。

家族一人一人がリクルートカードを利用すると、個別にポイントを貯められるうえ、家族全員のポイントが合算されるため、ポイントが効率よく増えていきます。

スマートフォン・タッチ決済に対応している?

リクルートカードは、Apple PayとGoogle Payをすべてのブランドで利用できるため、スマートフォンを利用して簡単かつ安全に支払いができます。

Apple Payを利用する場合は、QUICPay以外にもJCBブランドのJCBコンタクトレスや、MastercardブランドのMastercardコンタクトレスとしても利用可能です。

Apple PayやGoogle Payを利用する最大のメリットは、カードを持ち歩かなくても支払いができることです。

また、セキュリティ面でも優れており、実際のカード番号が直接使われることはないため、安心して利用できます。

まとめ

リクルートカードは、利用する店舗やサービスにかかわらず、1.2%のポイントが還元されるお得なカードです。

ただし、貯まるリクルートポイントは他ポイントに比べると使い道が限られる点から「おすすめしない」と言われることもあります。

とはいえリクルートポイントはPontaポイントにも交換できるため、Pontaポイント提携店での買い物や、ほかの企業のポイントと交換して利用できます。

リクルートカードの特徴である手数料、年会費の無料と付帯保険がついている点も、多くの方にとって魅力的な要素でしょう。

また、リクルート系サービスとの相性がよいため、ホットペッパーやじゃらんなどをよく利用する方にとくにおすすめのカードです。

初めてのクレジットカード選びに悩んでいる方は、ぜひリクルートカードを検討してみてください。

<参考>
リクルートカード

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