テレワークや旅行、さらには災害時まで。モバイルバッテリーは、もはや生活必需品のひとつと言えます。
これまで数々の充電ガジェットを使ってきましたが、昨年から愛用しているAnkerのモバイルバッテリーは特にお気に入り。
「よっぽどのことがない限り買い換えないかも!」と思うくらい、僕の生活にフィットしてくれているんです。
Ankerのハイブリッドな充電器
昨年4月に買ってから今もなお愛用している、「Anker 521 Power Bank」。
以前レビューしたときにも書きましたが、USB急速充電器とモバイルバッテリーの機能を兼ね備えている点が特に気に入っている1台です。まさしく、ハイブリッド。
コンセントに直接差せる仕様になっているため、普段はデスクのコンセントに差しておいて、外出するときには引っこ抜いてモバイルバッテリーとして持ち歩く。そんな使い方で、この1年ほど使ってきました。
モバイルバッテリーを別で持たなくていいのはとにかくストレスフリーで、旅行時や外で作業するときにありがたかったです。
ノートPC、タブレット、スマホをこれ1台で
コンセントに差した状態だと最大45Wの出力で使えます。
そのおかげでノートPCやタブレットの充電にも活用でき、パソコン用の充電器を別で持たなくてよくなったことも「これを買ってよかった!」と感じたポイントでした。
同じくAnkerのApple Watch用充電器と2種類のケーブルも併せて持ち歩くことで、外出先の充電はこれで完結。これが僕の「充電セット」です。
重さは約200gとコンパクトなのでバッグに入れてもかさばりませんし、何よりスマホからパソコンまで充電できるオールマイティさに助けられた場面はたくさんありました。パソコンやタブレットを外でも操作する機会が多い方にとっては、この“ちょうどよさ”がハマるはず。
ただし、長く使う中で「もう少しこうだったらな……」と思う点もありました。
バッテリー容量、低電流モードがあれば…
バッテリー容量がもう少し欲しかったことと、低電流モードがあったらよかったです。
バッテリー容量は5,000mAh。iPhoneを1回充電するくらいであれば特に問題ないのですが、万が一何かあったときのことを考えるともう少し容量が欲しいところ。突然の災害や停電など、いつ何が起きるか分かりませんからね……。
以前使用していた「Anker PowerCore Fusion 10000」には低電流モードという機能が搭載されていたのですが、「Anker 521 Power Bank」には搭載されていません。イヤホンやApple Watchをやさしく充電することを考えると、これも欲しかったところです。
記事執筆時点で「Anker 521 Power Bank」の後継機(コンセント直差しできるタイプ)は登場していないので、上記のポイントをクリアしている新型が出たら迷わず買うと思います!
バッテリーが長持ちする機能も搭載
購入当初は知らなかったのですが、商品ページを見てみたら「充放電サイクル500回後も初期容量の90%以上を維持するバッテリーセルを搭載」との記載がありました。
約1年使ってもバッテリーが劣化したようには感じない……と思っていたら、こんな機能が搭載されていたからだったんですね。とはいえ、あと数ヶ月も使っていたらさすがに劣化してくると思うので、適切なタイミングで買い替えたいと思っています。
ちなみにAnkerの公式サイトに、モバイルバッテリーの正しい扱い方や劣化の症状について書いてあったので、手持ちのモバイルバッテリーを買い換えようか考えている方はぜひご一読を!
僕はすぐに買い替えないと思いますが、じっくり読んだうえで今後の買い替えを検討してみたいと思います。
Photo: 門岡 明弥
からの記事と詳細 ( Ankerのハイブリッド充電器を約1年使ってわかった「欲しかった機能」 - GIZMODO JAPAN )
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