秋田県警察本部はおよそ20年前に秋田県男鹿市内の県道に設置が決まった標識が、誤った内容で設置されていたと発表しました。
この標識をもとに、2人に対して誤って交通違反の取り締まりを行っていたということで、警察は反則金を返還しました。
誤った標識が設置されていたのは、男鹿市脇本脇本の県道にある十字路の交差点です。
県警察本部によりますと、この交差点には、平成14年に左折を禁止する標識を設置することが決まりましたが、誤って左折だけでなく、右折まで禁止する標識を設置していたということです。
先月、「右折禁止となっているが、通行させてほしい」と県民から相談を受けたことで、標識が誤っているとわかったということです。
警察が調べたところ、これまでに、この場所を右折した2人に対して、誤って交通違反の取り締まりを行っていたということです。
警察はこの2人に謝罪をした上で、反則金を返還したということです。
また、誤って設置した標識については、右折した先に小学校があることも踏まえて、左折も右折も禁止している現在の標識をそのまま使うことを認める決定をしたということです。
県警察本部交通規制課は、「交通規制標識の点検の確認体制を強化し、再発防止に努めていきたい」としています。
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