『17万人をAI分析をしてわかった いやでも成果が出る考動習慣』越川慎司著(アチーブメント出版・1595円)
時間に追われ、やってもやっても仕事が終わらない、と感じている人は多いのではないでしょうか。頑張って残業しても、たいして成果は上がらず、徒労感は増すばかり。
大手企業など800社以上の働き方改革を支援してきたコンサルタントが、700回の再現実験によって明らかになった、できる社員になる全ノウハウを開示します。
著者は、仕事のできるトップ社員は決してIQが高い人ばかりではない、と言います。でも、なぜ成果を上げ続けることができるのか。それは限られた時間にエネルギーを正しいところに傾ける思考と行動のプロセスを持っているから、と結論づけます。その状況を考えながら行動する=考動(こうどう)習慣に着目しました。
時間は有限です。そこで仕事の成果を最大化するには、ムダなことをやめなければなりません。日々の業務の何がムダで、非効率的なのかを見極める必要があります。それに気づくための思考法を細分化してわかりやすく解説します。また、情報の効果的なインプット、アウトプットによる実践的な仕事の進め方を本書で初めて体系化しました。
立ち止まって考え、少し行動を変える。ムダの少ないトライ&エラーを繰り返すことが目標達成の近道です。それによって時間と心の余裕が生まれ、新しい発見や人との幸運な出会いをより引き寄せやすくなります。
著者自身の会社も、フルリモート、週休3日、複業(専業禁止)を実践しているからこそ、腹落ち度が違います。
(アチーブメント出版編集部 星川菜穂子)
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