死んだアヒルから鳥インフルエンザウイルスが検出され休園している和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」で、新たにペリカン1羽が感染していたことがわかりました。
和歌山県によりますと、鳥インフルエンザへの感染がわかったのは、アドベンチャーワールドで飼育されていたモモイロペリカン1羽です。
県が、食欲不振などの症状がある、あわせて5羽のモモイロペリカンを検査したところ、15日、このうちの1羽から「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。
このテーマパークでは今月10日、複数のアヒルが死んでいるのが見つかり、ウイルスが検出されたため、県は法律に基づきアヒルやエミューなどの家きん63羽を処分するとともに、飼育施設の消毒作業などを行い今月12日に措置の完了を発表していました。
県によりますと、ペリカンは家きんではないため法律上の対象ではありませんが、テーマパークの判断で症状があるペリカンを処分したということです。
ペリカンは先に感染が確認されたアヒルなどと同じスペースで飼育されていたということで、テーマパークでは当面、休園を続けながらほかの鳥の健康状態を入念に観察することにしています。
からの記事と詳細 ( 和歌山 アドベンチャーワールド ペリカンも鳥インフル感染|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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