旧車買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車は、旧車の盗難対策についてアンケートを実施。6.3%が盗難被害を経験しているにもかかわらず、4割以上のオーナーが盗難対策を取っていないことがわかった。
旧車の価格高騰によって、懸念されるのが盗難。最新モデルにはセキュリティシステムが標準装備されているものが多い中、旧車は盗難対策を考える必要がある。今回、旧車王では、旧車(2010年式以前)に興味のある男女126名を対象に、旧車の盗難対策について調査を行った。その結果、6.3%が「盗難に遭ったことがある」と回答している。
旧車の保管場所(駐車場形式含む)については、最も多かったのは「屋内」で46.0%。次に多いのは「平面駐車場」の40.5%、3位に「ボディカバーをしている」が10.3%だった。ボディカバーは車を隠す防犯目的以外にも雨や紫外線を凌げるため手軽に実践でき、メリットも大きい。ただし、保管環境によっては土埃を下から巻き上げ、ボディに傷が付くこともあるので注意が必要だ。
盗難対策については「特にしていることはいない」が41.8%で最も多かった。次に多かったのは「センサーライト」の13.7%、3位は「防犯カメラ」で11.6%。センサーライトと防犯カメラは車の盗難だけでなく、空き巣被害防止にもなる。
以下、「イモビライザー」(11.0%)、「固定器具(タイヤロック、ハンドルロック等)」(11.0%)、「GPS車両追跡サービス」(5.5%)が続いた。その他、「ステアリングホイール脱着」、「キルスイッチ」、「写真等をSNSに投稿せず限られた仲間と付き合う」、「タービンを付けていない」、「前に他の車を止めて、盗難するにも時間かかるようにする」、「走らない期間にはタイヤを外している。」などといった意見が寄せられた。
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