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Tuesday, April 19, 2022

10000人調査でわかった日本酒の飲用実態、ふだんから飲んでいる人は45%で減少傾向|@DIME アットダイム - @DIME

インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社のマイボイスコムは、7回目となる『日本酒』に関するインターネット調査を2022年2月1日~5日に実施し、1万69件の回答を集めて調査結果を発表した。主な項目は、日本酒の飲用頻度、容器の種類・容量、飲用意向などだ。

日本酒の飲用頻度などについて

日本酒を飲む人は約45パーセントで過去調査と比較して減少傾向だ。男性高年代層で比率が高く、男性50~70代では5~6割となっている。週1日以上の飲用者は1割強で男性60代、70代では各20パーセント台と他の層より頻度が高いこともわかった。日本酒を飲む場所として、ここ1年は家で飲むことが多い人は8割弱で2019年調査より増加していて、高年代層で高い傾向だった。飲みたいシーン(複数回答)は、「休日の前日」「休日の夜」が飲用者の各3割強。「旅行先」「特別な食事のとき」「食事を楽しみたいとき」「家」「普段の食事のとき」などが各20パーセント台となった。「特別な食事のとき」は女性、「休日の前日」「休日の夜」は若年層で高い傾向だった。「普段の食事のとき」は男性70代で高かった。

よく購入する日本酒の容器の種類・容量や選定時の重視点などについて

容器の種類・容量(複数回答)は、「瓶入り(720ml)」が飲用者の40.0パーセントで過去調査と比べて増加傾向。「一升瓶入り(1800ml)」が22.1パーセント、「紙パック入り(1800~2000ml)」が15.2パーセントになっている。自宅で飲む日本酒選定時の重視点(複数回答)は、「味」が飲用者の65.7パーセント、「甘口・辛口」「価格」が各40パーセント台、「飲みやすさ」が38.8パーセント。「飲みやすさ」「甘口・辛口」は、女性で比率が高く、「純米酒かどうか」「銘柄」は20代、30代で比率が低く、年代差が大きい傾向だった。新型コロナウイルス感染拡大前と比較した自宅での飲酒量の変化については、日本酒飲用者が1か月あたり自宅で飲む日本酒の量は、飲酒量が増えた人は1割強で女性20代、30代で高くなっている。減った人は2割弱で「変わらない」は62.1パーセント。

日本酒の飲用意向について

日本酒の飲用意向者は、アルコール飲用者の5割強。男性60代、70代では各60パーセント台と高く、男性20代では25パーセントと低くなっている。日本酒を月に2~3日以上飲む層では9割超、日本酒を飲まない層では約9パーセント。非飲用意向者は3割弱となっている。

●回答者のコメント:日本酒を飲みたいシーン・飲み方など

・あまり普段飲まないので飲みなれておきたい(男性25歳)
・翌日を気にしなくてよいように休日前に夫婦で飲みたい(男性49歳)
・友人との食事会で珍しそうな日本酒があった場合に試しに(男性49歳)
・一人のひと時を、良い日本酒を飲んで過ごしたい(男性66歳)
・高級な日本料理のお店で、食事に合う日本酒を選んでもらって飲みたい(女性26歳)
・新潟でへぎそばと舞茸の天ぷらと飲む日本酒は格別です!!(女性47歳)
・家族揃って食事して盛り上がった時に一緒にのみたくなります(女性60歳)
・焼酎を飲み飽きた時。友人との会食時に美味しい和食を食べる時。温まりたいとき。年末年始にはちょっと高級なお酒を。夏はロックで(女性73歳)

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構成/KUMU

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