事件解決の手がかりとなる似顔絵を描く技術を向上させようと、警察官を対象にした似顔絵の講習会が北見市で開かれました。
道警北見方面本部が開いた講習会には、20代から40代の警察官10人が参加しました。
講習会では講師を務めた網走警察署の警察官から、目や鼻などのパーツを顔のどの位置に配置するかなど、似顔絵の基礎を教わりました。
このあと2人1組になって、1人が犯人役の警察官を見て顔の特徴を伝え、もう1人がその情報をもとに似顔絵を描く練習を行いました。
参加した警察官は、講師から髪型と輪郭の特徴を捉えて描くようアドバイスを受けながら、似顔絵を完成させていました。
北見方面本部によりますと、オホーツク管内ではことし、小学生への声かけ事案など3件の事件で、似顔絵を使った捜査が行われたということです。
参加した北見警察署の警察官は「絵が下手でも似顔絵が描けるということがわかった。自分の描いた似顔絵で犯人を検挙したい」と話していました。
講師を務めた網走警察署の岩城侑平鑑識係長は「初めて似顔絵を描いた警察官もいたが、自分でも描くことができると自信を持ち、今後の捜査に生かしてもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( オホーツク地方の警察官が似顔絵の技術学ぶ|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/uUR2aN6
No comments:
Post a Comment