台風6号接近のため、長崎市の平和公園での平和祈念式典は屋内開催となったが、同公園には8日、多くの観光客や市民が訪れた。そのなかに、ロシア人夫婦の姿もあった。
モスクワ在住で、福岡市などで開催中の世界マスターズ水泳選手権に絡んで来日した2人。原爆の歴史に触れようと長崎を訪れ、公園内の被爆の実相を伝える写真のパネルや平和を願う思いが記された千羽鶴の展示をゆっくり見つめ、時折、サングラスを外して頰をつたう涙をぬぐった。夫(50)は「こんなおそろしい歴史を長崎や広島は経験している。長崎にきて、よくわかった」と話した。
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