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Wednesday, May 25, 2022

京都の解体工事会社が脱税か 国税局が告発|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

関西でビルや工場の解体工事で売り上げを伸ばしていた京都市の会社が、架空の外注費を計上するなどして法人税などおよそ7600万円を脱税した疑いで、大阪国税局から告発されました。

告発されたのは、京都市伏見区の解体工事会社、「キョウラク」と、この会社の元代表取締役、織田鉄也会長(50)です。
関係者によりますと、この会社は、関西で老朽化したビルや工場などの大型の建物の解体工事を請け負い売り上げを伸ばしていたということです。
しかし、大阪国税局の税務調査で、複数の下請け業者にうその請求書を作らせて架空の外注費を計上し、会社の利益を少なく見せかけていたことがわかったということです。
大阪国税局はおととし9月までの2年間に2億2000万円余りの所得を隠し、法人税などおよそ7600万円を脱税したとして、会社と織田会長を京都地方検察庁に告発しました。
関係者によりますと、脱税で得たカネは会長の個人名義の銀行口座などに保管していたということです。
「キョウラク」はこれまでに、NHKの取材に対してコメントしていません。

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