月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、自動車税・軽自動車税についての意識調査を実施。約半数が自動車税で車種を決定したことがることがわかった。
調査は4月1日から12日の13日間、インターネットアンケートで実施。車を持つ全国の男女1451人からの有効回答をまとめた。
車を所有していると毎年かかる自動車税。まもなく5月を迎え、自動車税の納付書が自宅に届く時期となった。自動車税は毎年4月1日時点で車を所有している全員に納税義務があるが、自動車税の支払いに対してどのように感じているのか、調査を実施した。
まず、自動車税の支払いについてどのように感じるか聞いたところ、「負担に感じる」が最も多く48.5%。「かなり負担に感じる」と合わせると、82%が自動車税の支払いを負担に感じていることがわかった。
自動車税の支払いを「かなり負担に感じる」または「負担に感じる」と回答した人に、車を買う際に、自動車税を理由に車種を決めたことがあるかどうかを聞いたところ、「決めたことはない」が56.1%(全体では46.0%)、「決めたことがある」が43.9%(同36.0%)。3人に1人は自動車税の負担を考慮した車選びをしていることがわかった。選んだ車種は約半数が軽自動車だった。
自動車税は車の総排気量によって税額が異なり、自家用で2019年10月1日以降新車登録の場合、1.0リットル以下が2万5000円、1.0リットル超1.5リットル以下が3万0500円、1.5リットル超2.0リットル以下が3万6000円。以降、排気量が大きくなるほど高額となり、6.0リットル超で11万円となる。一方、軽自動車税は一律1万0800円。車種の中で最も税額が抑えることができる。そのため、毎年の自動車税を負担に感じている人は、軽自動車に乗り換えているケースが多いといえそうだ。
次に、「負担に感じる」と回答した人に、自動車税の支払いを意識して4月1日より前に車を手放したことがあるかを聞いたところ、「ある」と答えた人が26.1%。自動車税は4月1日時点での車の所有者に対して発生する税金となる。4月1日より前に車を乗り換えたり手放したりすることで、自動車税の出費を避ける人も多いようだ。
また、自動車にまつわる税金の軽減制度であるグリーン化特例や環境性能割については、「知らない」と答えた人が53.5%。グリーン化特例や環境性能割では、環境性能の優れた自動車を購入した際に自動車税の負担が軽くなるが、制度の認知度は現段階では低いといえそうだ。
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