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Tuesday, February 22, 2022

PS5でPS4/5両対応のタイトルをプレーしてわかったこと (1/3) - ASCII.jp

拡張スロットにSSD装着だけでは心もとない?

 昨年10月にPlayStation 5(PS5)がM.2接続のNVMe SSD増設を解禁したことにより、逼迫したPS5本体ストレージのゲームを逃がしつつ、そのままプレイもできるようになった。

保存先 PS5内蔵SSD M.2拡張SSD USB外付けSSD
PS5タイトル ×
(保存のみ可)
PS4タイトル

 拡張スロットに搭載できるSSDの要件は高性能であることはもちろん、ヒートシンクも必須で、それらの要件を満たした製品としていち早く登場した1つが「Samsung SSD 980 PRO with Heatsink」(以下、980 PRO ヒートシンクモデル)だ。

Samsungの「980 PRO ヒートシンクモデル」。PS5での使用要件を満たすヒートシンクが装着されたSSDだ

 980 PRO ヒートシンクモデルは、PCIe 4.0対応のM.2接続NVMe SSDにPS5取り付けの要件を満たしたヒートシンクが装着されている。シーケンシャルリードは7000MB/秒と最速の部類で、1TBと2TBのモデルが販売されている。

 1TBモデルで実売価格が2万円前後だが、2TBモデルだと4万円前後とそれなりの価格がするため、とりあえず1TBを増設するという人が多いと思うが、1TBの容量だと少々心もとないと感じるかもしれない。

拡張スロットへの増設にピッタリな980 PRO ヒートシンクモデル

PS5の本体ストレージは実質667GBほど。システムぶんもあるので、ゲームが9本入っただけで残り200GBを切っている

発売日 タイトル 容量
2/18 Horizon Forbidden West 84GB
2/25 ELDEN RING 45GB
2/25 Life is Strange: True Colors 30GB
3/4 グランツーリスモ7 96GB

 これからリリースされるPS5ゲームの空き容量を確保するにはM.2 SSD増設でしのげそうだが、今後もPS5のタイトルが発売されることを考えると、すでに持っているPS4ゲームをどこに保存するのが最適かも気になるところだ。

 そこで、HDDよりも高速転送を体感できるSSDをおすすめしたい。挿してすぐ使える外付けSSDも魅力的だが、内蔵SSDとUSB接続の外付けケースの組み合わせなら、自分の好きな容量で外付けストレージを用意できる。

 今回は「Samsung SSD 870 QVO」の2TBモデルとOrico製外付けケースを組み合わせてみたが、トータルで2万数千円とコスパもよい。870 QVOの1TBモデルと外付けケースがセットになったモデルもあるので、まずはここからはじめて足りなくなったら容量の大きいSSDと交換するのもアリだろう。

「Samsung SSD 870 QVO」の1TBモデルに「ORICO製USB 3.0接続2.5インチ外付けケース」を同梱した製品。型番は「MZ-77Q1T0B/OC」

 870 QVOはシーケンシャルリードが560MB/秒のSATA接続の2.5インチSSDで、外付けケースを活用することで、USB接続の外部ストレージとして活用できる。PS5とPS4のどちらもプレイしている人なら、使い分けるのが賢い方法だ。

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