生後まもない息子を冷凍庫に閉じ込めたとして大阪の会社員の父親が暴行の罪で起訴された事件で、警察は父親がほかにも暴行を加え、頭など全身１０か所以上の骨を折る大けがをさせた疑いがあるとして再逮捕しました。
警察の調べに対し、「なぜ骨折しているのかわかりません」などと話し、容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、大阪・東住吉区の会社員、西岡竜司容疑者（４２）です。
警察によりますと、去年８月までのおよそ３か月間に、当時、生後３か月から６か月の次男に何らかの暴行を加え、頭のほか、腕や足など全身１７か所の骨を折る大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
骨折について警察が複数の医師に意見を聞いたところ、強い力で揺さぶられたり押さえつけられたりするなどの暴行を加えられた疑いがあることがわかったということです。
警察の調べに対し、「子どもがなぜ骨折しているのかわかりません。ただ、自然に骨折しないということはわかっています」と話し、容疑を否認しているということです。
西岡容疑者は、去年４月、旅行先の福岡のホテルで、当時、生後２か月の次男を冷凍庫や冷蔵庫に閉じ込めたとして暴行の罪で起訴されています。
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