新型コロナウイルスの影響による人流抑制のために推奨されているテレワーク(在宅勤務)。在宅をしたい人(在宅派)と出社をしたい人(出社派)には、性格的にも違いがあるのだろうか。
アスマークはテレワーク(在宅勤務)が可能な業務に就く会社員(正社員)を対象に、どのような違いがあるのかを探った。
テレワーク、出社派と在宅派で性格が異なる傾向に
仕事・会社への感情
Q.あなたが働いている会社(組織・団体)について、最も近いものを一つずつ選択してください。(それぞれひとつずつ)
出社派の営業・企画職の男性で会社への満足度がやや高い傾向。多くの項目でスコアが高く、中でも「仕事の中で、自分が果たすべき役割は明確である」は7割弱と全体を大きく上回る。
性年代別でみると、20-30代の男性で会社に愛着がある人が6割弱と他と比べてスコアが高い。
仕事・会社への感情(あてはまる計)
仕事・会社への感情(あてはまらない計)
性格①
Q.あなたの考え方や行動について、該当する項目をそれぞれひとつずつお知らせください。(それぞれひとつずつ)
在宅派では「人が多い場所にいるのは疲れる」が6割を超え出社派を大きく上回る。
在宅派の事務職をみると「一人で作業に没頭することが多い」が7割半を超える。
在宅派の女性では「働き方は自分で選びたい」が8割を超えており、特に高い様子。
性格①(あてはまる計)
性格①(あてはまらない計)
性格②
Q.あなたの考え方や行動について、あてはまると思う度合いをそれぞれお選びください。(それぞれひとつずつ)
在宅派の事務職をみると、「知らない人とすぐ話ができる」「パーティーや社交イベントを企画する」の2項目で他との違いが大きく、内向的な性格の人がやや多く含まれると推察される。
出社派の営業職男性をみると「落ち込んだり憂鬱になったりする」「ストレスを感じたり不安になったりする」で他との違いがみられ、ネガティブに考えない傾向の人を多く含むのではないか。
性格②(あてはまる計)
性格②(あてはまらない計)
新型コロナへの不安
Q.あなたのお考えに近いものをそれぞれお選びください。(それぞれひとつずつ)
在宅派は出社派と比べ出社や公共交通機関の利用に感染リスクを感じる人が多く、在宅勤務はコロナ対策と認識している傾向。出社派では「感染者のことを特別視することはない」が6割弱と多数派を占めた。
出社派の事務職では感染拡大は仕方ないと思っている方が過半数を占める。
新型コロナへの不安(あてはまる計)
新型コロナへの不安(あてはまらない計)
調査概要
調査名 :テレワークに関する調査
調査対象者:20~50代/一都三県在住
会社員(正社員) ※条件緩和により派遣社員も加えた
「営業・企画職」または「事務職」
テレワーク(在宅勤務)が可能な業務をしている
勤続年数1年以上
有効回答数:800サンプル
調査期間 :2021年8月19日(木)~8月25日(水)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :アスマーク
構成/ino.
からの記事と詳細 ( テレワーク導入企業のアンケート調査でわかった、出社派と在宅派の性格の違い| - @DIME )
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