2021年01月31日 12時00分更新
クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、ローンをやっと返し終わった(笑)、愛車の「ランドクルーザー76」についてレポートしていきたいと思います。6年間乗ってみてわかった、良かったこと&悪かったことをお伝えできればと思います。購入を検討されてらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください!
ランドクルーザー76ってこんなクルマ
ランドクルーザー70シリーズは、悪路走行に適したヘビーデューティ仕様として1984年に販売を開始しました。その後30年にわたって世界各国で愛されてきましたが、日本国内では2004年に販売を終了。ですが、復活を望むファンの強い要望に応えるべく、2014年夏に1年間限定で4ドアバンの76&ダブルキャブピックアップの79が国内で販売されることになったのです。当時、私はランドクルーザー60系に乗っていたのですが、欠品部品も多く修理が難しかったので手放すことを決意し、4ドアバンの76を購入しました。ラダーフレーム構造による高い堅牢性&耐久性、V6・4.0Lガソリンエンジンとパートタイム4WDを組み合わせることで悪路走行に強いタフな車となっています。
サイズ | 全長4810×全幅1870×全高1920mm |
---|---|
ホイールベース | 2730mm |
車重 | 2120kg |
エンジン | 1GR-FE V型6気筒DOHC |
最高出力 | 531PS(170kW)/5200rpm |
最大トルク | 360N・m(36.7kgf・m)/3800rpm |
価格 | 478万4000円(購入時価格) |
まずは、良いところから~!
ランクルの良いところ
その1 The クロカン四駆なデザイン
大きくて、無骨なデザインはランクル76ならでは! 男らしくて、乗るたびにキュンとしてしまいます。
まだまだ見てほしいデザインはありますが、長くなるので割愛させてもらいます。
ランクルの良いところ
その2 丈夫で耐久性に優れ、修理しやすい
ランドクルーザー76にはラダーフレームが採用されています。フレーム形式の車だと、人里離れた場所で障害物にぶつけてしまった&まさかの転倒をしてしまいボディーがボコボコにゆがんでしまっても、足回りとラダーフレームにダメージがなければ自走で帰ってこれます。その高い堅牢性から、紛争地帯でランドクルーザーが重宝されることも……。
ボディーは、車内にいる人を守るためにしっかり補強が入っていて、横転しても潰れないようになっています。また、ランクル乗りの間では10万km走ったら慣らしが終わったと言われるくらいエンジンが強く丈夫です。構造自体が簡単な車なので、しっかり整備すれば子供どころか孫の代まで乗ることができます。実際に、何十年も前のランドクルーザー70系に乗っている人を知っています。「生涯乗り続けることができる車」というのも魅力の1つです。
ランクルの良いところ
その3 悪路走破性が良い
スピード勝負ではスポーツカーに負けちゃいますが、中低速域での力強いトルクは、林道&オフロードコースなどの悪路を走るのにはもってこいです。街乗りなど、綺麗に舗装された道を走るときは2WDを、悪路を走るときは4WDを選択し路面状況に応じた走りができます。片方のタイヤがスリップしても反対側に駆動力を伝えて、走破性を高めることが可能になる「電動デフロック」も付いています。オフロードコースを走っていてスタックしたとき、何度もデフロック様に助けていただきました。
足回りに関して、ここは要注意
タイヤを大きくする際の注意点として、知っておいた方がいいことがあります。タイヤを大きくするとタイヤの円周が長くなるので、スピードメーターに表示される速度と実際に走っている速度が変わります。たとえば、スピードメーターに100km/hと表示されていても、実際は120km/h出ているという現象が起こるんです。ランドクルーザー仲間に、この現象が原因でスピード違反で捕まった人がいます。また、リフトアップをむやみやたらにしてしまうと重心が高くなり不安定になってしまうので、ここも要注意です。
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