ことし4月、奈良市の飲食店に閉店後、侵入し、現金を盗んだ疑いで逮捕・起訴された30歳の容疑者が、埼玉県の飲食店でも現金およそ6万円を盗んでいたとして再逮捕されました。
調べに対して、「外国人が経営する飲食店を狙った」と供述しているということです。
再逮捕されたのは、無職の山本凱士容疑者(30)です。
警察によりますと山本容疑者はことし4月、埼玉県北本市の外国人が経営する飲食店に閉店後、侵入し、現金およそ6万円などを盗んだ疑いが持たれています。
山本容疑者は容疑を認め、「生活するお金がなかったので、防犯対策が緩そうな店を狙った」と話しているということです。
警察によりますと、これまでの調べで山本容疑者は奈良県をはじめ埼玉県や千葉県など8つの府と県で100件近く飲食店に侵入し、現金を盗んでいたことがわかったということで、被害総額はおよそ700万円に上るということです。
被害にあった店舗のうちおよそ8割が外国人が経営する飲食店で、山本容疑者は「外国人経営の飲食店は警備会社と契約していなかったり、閉店後でもレジに現金を残していたりするケースが多いと気がついたので狙った」と話しているということです。
警察は被害の裏付けを進めるとともに詳しい経緯を調べています。
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