韓国人観光客の間でもすしの人気は高いという(写真:PIXTA)
すしをめぐって、お隣韓国でちょっとした騒動が起きた。韓国人観光客が福岡にあるすし店で「わさびテロに遭った」とネット上に書き込みが拡散され、マスコミが報道するほどの“騒ぎ”になったのだ。
円安や韓国人観光客に対するビザなし入国が再開された影響で、1月20日から始まった旧正月の大型連休には「帰省ぜず日本へ」という言葉がはやるほど、日本観光が人気を集めている中、この騒動に多くの韓国メディアも注目した。いったい何があったのか。
えびを取ってみたら大さじ1杯程度のわさびが
「わさびテロを受けたかも……」
1月7日、韓国のSNSに「福岡にあるすし屋でわさびテロに遭ったようです」というタイトルの文章が投稿された。投稿内容は次の通りである。
「1月4日、福岡にある人気すし店を訪れた。客が多く、店に入るまで30分ほど待った。問題はすしを食べ始めてからである。あれこれ、たくさんのおすしを注文してたべた。ある時から、出てくるすしは食べることができないほどわさびの味が強くなった。おかしいな……。ネタのえびを取ってみたら大さじ1杯程度のわさびが盛られていた。写真ではわかりにくいかもしれませんが、他のすしと比べ、わさびの量が明らかに多いことがわかった。わさびの量に家族皆が驚いた」
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