生駒市にある日本料理店で、消費期限切れのカットねぎが使われていたことがわかりました。
これまでにねぎを食べた客からは体調不良などの訴えはないということです。
生駒市の日本料理店、「つきひ生駒店」を運営する近鉄リテーリングによりますと、11日、会社の定期的な検査で、カットねぎの消費期限のラベルがはがされたあとが見つかったということです。
会社の検査員が不審に思い料理長などに確認したところ、料理長が副料理長に指示して消費期限が今月7日までのラベルをはがし、その上から別のシールを貼って廃棄の日にちを先延ばしして使用していたことがわかったということです。
調査に対し料理長と副料理長は、「ねぎなのでまだ使えると思い、廃棄するのがもったいなかった」と話しているということです。
このねぎは、みそ汁の薬味として今月8日から11日まで提供されましたが、いまのところ客から体調不良の訴えなどは確認されていないということです。
近鉄リテーリングは、「お客様に大変ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。今後、食材の期限管理を強化するとともに、社員への教育・指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
近鉄グループでは、ことし8月にも奈良市のホテルで賞味期限切れの「ごまだれ」が提供されていて、グループ全体で食品のチェック体制の注意喚起を行うことにしています。
からの記事と詳細 ( 生駒の日本料理店 消費期限切れのカットねぎ使用|NHK 奈良県のニュース - nhk.or.jp )
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