仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
DRIPS(東京都渋谷区)は、現役でプロを目指す10〜20代のアスリートを対象に「歯科矯正に関するアンケート」を実施した。現役アスリートの約3人に2人が歯科矯正を経験し、その結果、競技へのポジティブな効果を実感していることが分かった。
噛み合わせが競技パフォーマンスに影響すると感じるか
歯科矯正の経験者に「噛み合わせが競技パフォーマンスに影響すると感じるか」と質問すると、「現在歯科矯正中」では76.3%、「歯科矯正経験者」では90.8%がパフォーマンスへの影響を実感していると回答した。
またスポーツ別に回答をまとめたところ、「バスケットボール」や「ゴルフ」では特に「かなり実感する」と回答した人の割合が高かった。
回答者からは「食いしばるとき力が入る気がする」(19歳女性・野球)、「打つボールのスピードが速くなった」(28歳男性・バレーボール)、「パフォーマンスが上がった気がする」(19歳女性・サッカー)といった意見があった。
歯科矯正を始めた理由
歯科矯正を始めた理由を尋ねると、「パフォーマンス向上のため」(35.0%)と答えた人が最も多かった。以降は「監督やチームメイトから勧められたため」「虫歯や歯周病などのトラブルを予防するため」(各23.3%)となり、半数以上の人が競技に関わる理由で歯科矯正を始めたことがわかった。
歯並びがスポーツのパフォーマンスに影響することを知っているか
歯並びがスポーツのパフォーマンスに影響することを知っているか聞いたところ、「知っている」と回答した人の割合は「歯科矯正未経験者」では57.9%、「現在歯科矯正中」では76.3%、「歯科矯正経験者」では86.4%だった。
調査は10月1〜3日、インターネットで実施。調査対象者はプロを目指しスポーツに取り組む10〜20代のアスリート143人。
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