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Sunday, August 28, 2022

“責任を痛感している” 奈良県議会で鬼塚県警本部長が謝罪|NHK 奈良県のニュース - nhk.or.jp

29日開かれた奈良県議会の委員会に奈良県警察本部の鬼塚友章本部長が出席し、7月、奈良市で演説中の安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件について、「責任を痛感している」と述べ、改めて謝罪しました。

29日に開かれた奈良県議会の総務警察委員会では、7月8日、安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれて死亡した事件について、取り上げられました。
これについて、事件に関する警察庁の検証結果を受けて、30日付けで辞任する奈良県警察本部の鬼塚友章本部長は「安倍元総理大臣の背後を十分に警戒できておらず、適切な措置を取る必要があった。本部長として、重大かつ深刻な事態を招いた責任を痛感している」と述べた上で、「県民や国民に多大な不安や心配をおかけし、心よりおわび申し上げる」と謝罪し、深く頭を下げました。
また、奈良西警察署で実弾が紛失し、20代の男性警察官が実弾を盗んだ疑いで取り調べを受けたものの、実際は実弾の紛失はなかったことがわかった問題についても、「県民に大変な不安と多大な心配をおかけし、おわび申し上げる」と述べました。
その上で、「新しい本部長のもと、県警の全職員が今回の事案を深く胸に刻み、日本一安全安心に暮らせる奈良の実現に向けて総力を挙げて責任を果たしていく」と信頼回復への決意を表明しました。

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