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Wednesday, June 29, 2022

4泊5日で「韓国」に行ってわかった渡航の最新事情 | AERA dot. - 東洋経済オンライン

成田空港から仁川空港までは2時間30分ほどで到着。この時間を、どれほど待ち焦がれていたことか(写真:土田理奈)

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やっと、この日がやって来た。

当記事は、AERA dot.の提供記事です

取材やいわゆる「推し活」で2カ月に一度は訪れていた韓国。2020年1月もガイドブックの取材のため5日間ソウルに滞在し、すぐにでも再訪するつもりだった。ところが、その後まもなく新型コロナウイルスが世界に蔓延。国を越えた往来は制限され、韓国に行くことはできなくなってしまった。

それから2年5カ月――。もはや韓国は、パソコンやスマホの画面を通してしか見ることのできない場所となり、「このまま一生、行けないのかもしれない……」などと、諦めの境地に達しかけていた頃だった。

コロナ禍以降初となる韓国観光公社主催のマスコミ関係者向け視察旅行で渡韓できることになったのだ。日程は2022年6月15日~19日の4泊5日。ウィズコロナの現在、以前と変わらず韓国旅行を楽しめるのか。まずは入国の様子からリポートしたい。

韓国への門戸が少しずつ開かれ始めている

今、韓国はビザがないと行けない国だ。「今週末はソウルで焼き肉!」なんて気軽に飛んでいたコロナ禍前が夢のように感じられる。ただ、2022年6月1日からは観光目的での入国が可能となり、一般観光ビザの発給がスタート。

初日には東京・南麻布の韓国領事館前に、前日からの徹夜組を含め渡韓を待ちわびる人たちの長い行列ができた。ビザの申請や入国前後のPCR検査の義務化といったハードルはあるものの、少しずつ門戸が開かれ始めている。

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