松原央
【三重】津市安東町の水田で7日、家族連れを対象にした「田植え体験」があった。JA津安芸の職員の指導で、23家族70人が泥だらけになってコシヒカリの田植えを楽しんだ。
生産者との交流を通じて食育や地産地消の考えを広めようと、JA津安芸やコープみえなどが毎年実施してきたが、2020年からコロナ禍で中止となったため、3年ぶりの開催となった。参加者は裸足で約8アールの水田に入り、「田植え綱」に沿って横一列となって、苗を植えては後退する作業を繰り返した。
市内から参加した白塚小3年の島本智史君(8)は「泥に足を取られながらかがんで植えるのは大変で、農家の苦労がわかった」と話していた。
JA津安芸によると、三重県産のコシヒカリはお盆明けに収穫が始まり、早場米として関西地方などで人気があるという。今回植えた稲は、再び参加者を募って9月に収穫する。(松原央)
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