ネット上で、個人間で中古船の売買が出来るサイトを通じて、購入希望者が船の代金や手付金名目で現金をだまし取られる被害が関東、中部、四国、九州などで相次いでいることが、関係者や警察への取材でわかった。福岡県警などが詐欺事件として捜査している。
福岡県の男性(38)は昨年12月中旬、趣味の魚釣りに使う船を探していたところ、このサイト上に人気のフィッシングボートが380万円で出品されているのを見つけた。相場は800万~900万円するもので格安だった。すぐに記載された連絡先に電話をすると、「仲介者」を名乗る男が出た。
「なんでこんなに安いんですか?」。こう尋ねると、男は「所有者は年末なので、仕事でお金が必要なんですよ」と答えた。
男の説明によると、所有者は…
からの記事と詳細 ( 人気のボートを買ってみたら詐欺だった 消えた「仲介者」その手口 - 朝日新聞デジタル )
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