ＮＨＫ千葉詐欺撲滅キャンペーン。
この時間は発生状況をまとめた「詐欺警戒情報」をお伝えします。
千葉県警察本部のまとめによりますと、２月５日から１０日までに県内で確認された特殊詐欺の被害は１５件で被害額は３２８９万円でした。
被害が多かった地域は市川市で３件、印西市で２件などでした。
去年１２月、松戸市に住む７０代の男性のパソコンに「ウイルスが侵入した。解除するため連絡してください」と突然、警告が表示されました。
男性が表示された電話番号に連絡するとソフトウエア会社を名乗る女が片言の日本語で「除去には電子マネーが必要で、コンビニで買ってきて下さい」と言うのです。
男性は女の指示に従って３万円分の電子マネーを支払うと今度は男に電話が代わり「手続きミスで支払いが無効になった。次は６万円分が必要だ」と言われ、結局、あわせて２０万円分の電子マネーをだまし取られてしまいました。
男性が電子マネーを繰り返し購入したことからコンビニの店員が異変に気づき、詐欺だとわかったということです。
詐欺グループは現金をだまし取ろうとあらゆるうそをついてきます。
今回のようにパソコンの画面に「ウイルスが侵入した」などとうその警告を表示させる手口はその一つです。
こうした表示が出た場合は、自分１人で対応せず、まずは警察に相談してください。
からの記事と詳細 ( 詐欺警戒情報 パソコンに「ウイルス侵入」２０万円被害｜NHK 千葉県のニュース - NHK NEWS WEB )
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