新型コロナウイルスで茨城県内では１５日、新たに２５６人が感染したことが発表されました。
１５日、茨城県内で新型コロナウイルスへの感染が発表されたのは、２５６人で、先週の土曜日より１５４人多くなりました。
１日の感染の発表が２００人を超えるのは２日連続です。
２５６人のうちすでに感染が確認された人の濃厚接触者として感染がわかったのが１５４人、感染経路がわかっていないのが１０２人です。
県によりますと、このうち、下妻市にある宿泊施設、「ビアスパークしもつま」で会食の利用客５人の感染が新たに確認されました。
この会食でこれまでに感染が確認された人が２人いて、あわせて７人となり、県は会食で感染者の集団＝クラスターが発生した可能性があるとしています。
県は、この施設を今月９日の午後４時から午後８時までに利用した人は、筑西保健所に相談してほしいとしています。
筑西保健所の電話番号は０２９６ー２４ー３９１１です。
このほか、新たに施設や事業所などで感染が確認され、累計の人数は、境町の保育施設で１１人、県内の児童養護施設で９人、常陸太田市の事業所で８人、古河市の総合病院で６人、小美玉市の保育施設で５人となっています。
県はいずれもクラスターが発生したかその可能性があるとしています。
このほか、すでにクラスターが発生した北茨城市の事業所では従業員７人の感染が新たに判明し、この事業所の関係で感染した人はあわせて２０人となりました。
一方、茨城県警察本部によりますと、水戸警察署の警察官とつくば警察署の会計年度任用職員のあわせて２人が新型コロナウイルスに感染していたということです。
茨城県警察で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは去年９月５日以来、およそ４か月ぶりです。
これで、県内で感染が確認された人は、累計で２万５６９０人となりました。
一方、茨城県は、県内で１５日までに新たに４３人が新型コロナの療養を終えたと発表し、累計では２万３９７１人となりました。
１５日感染が発表された２５６人は住んでいる自治体別では、水戸市が２７人、つくば市、筑西市がそれぞれ２６人、取手市が２０人、境町が１５人、結城市、下妻市がそれぞれ１２人、古河市が１１人、土浦市、北茨城市がそれぞれ９人、ひたちなか市が８人、牛久市が６人、守谷市、桜川市、阿見町がそれぞれ５人、常総市、稲敷市、つくばみらい市、小美玉市、美浦村がそれぞれ４人、日立市、龍ケ崎市、鹿嶋市、坂東市、かすみがうら市がそれぞれ３人、常陸太田市、笠間市、神栖市、鉾田市、茨城町、大洗町、八千代町がそれぞれ２人、石岡市、常陸大宮市、行方市、五霞町がそれぞれ１人、県外に住む人が７人となっています。
からの記事と詳細 ( 茨城県 新型コロナ ２５６人感染 ２００人超は２日連続｜NHK 茨城県のニュース - NHK NEWS WEB )
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