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Friday, January 14, 2022

母親になりすまし10万円不正受給か 自宅からは白骨化遺体も|NHK 熊本県のニュース - NHK NEWS WEB

おととし、所在がわからない母親になりすまし、新型コロナウイルス対策の10万円の給付金を不正に受け取ったとして、あさぎり町の56歳の会社員が詐欺などの疑いで警察に逮捕されました。
自宅からは母親とみられる白骨化した遺体が見つかり、警察は死体遺棄の疑いでも捜査しています。

逮捕されたのはあさぎり町上北の会社員、堀井弘志容疑者(56)です。

警察によりますと、おととし7月、母親になりすまして新型コロナウイルス対策の「特別定額給付金」10万円を不正に受け取ったとして、詐欺などの疑いが持たれています。

調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、去年5月、あさぎり町役場から「10年ほど安否が確認できていない住民がいる」と相談があり、捜査を進めた結果、不正受給がわかったということです。

一方、警察が13日、自宅を捜索した際、堀井容疑者が「床下に母親を安置している」と話したため、確認したところ白骨化した遺体が見つかったということです。

母親は生きていれば90代だということですが、堀井容疑者は「数年前に起きたら亡くなっていた。亡くなる数日前から体調が悪そうだった」と説明しているということです。

警察は、遺体は母親とみて死体遺棄の疑いでも捜査しています。

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