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ハリウッド映画は凋落の一途も…高評価の仏映画、実話に基づく法廷サスペンス「私は確信する」12日公開 (1/2ページ)
フランスで40万人を動員するスマッシュヒットを記録し、数多くの批評家から高い評価をうけた実話に基づく法廷サスペンスが12日公開の『私は確信する』だ。
2000年2月フランス南部でスザンヌ・ヴィギエが失踪。遺体が発見されないまま、妻の殺害容疑で夫が勾留された。事件発覚当時、夫のジャックは証拠不十分で釈放されるが、09年、妻スザンヌ殺害の容疑で裁判がスタート。ドラマは第1審で無罪となったジャックを検察が控訴する場面から始まる。
久しぶりの本格的な裁判映画だが、主人公のノラ(マリーナ・フォイス)の尽力により弁護を引き受けることになったデュポン=モレッティ弁護士役のオリヴィエ・グルメが実にいい。
ひょうひょうとした風貌に加え、舌鋒鋭く検察官や裁判官をやり込める人物像は、この種の犯罪ミステリには欠かせないヒーローだ。そのデュポン=モレッティをはじめ、ジャックや3人の子供たちを含め他の登場人物すべてが、実名で描かれているが、主人公のノラだけは、アントワーヌ・ランボー監督が創造した架空の女性である。ただし、モデルとなった複数の人がいるという。
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