猫を飼う前に、理想の暮らしを思い描く方も多くいると思います。しかし、実際猫と暮らしてみると、イメージしていたものとかなりギャップがあったという方も。今回は、読者のエピソードと対策を、専門家の意見と共にご紹介します。
Case.1)猫は気ままでひとりでも平気だと思っていた
神奈川県在住のYさんは、猫は気ままで単独でも平気だと思っていたのが、愛猫・夏鈴ちゃんは、びっくりするほど寂しがり。昼寝もしないでどこまでもYさんのことを追いかけてくるため、家では「ストーカーキャット」と呼ばれているとか。ついてくるのは嬉しいけれど、踏みそうで怖いそうです。
・先生から
飼い主さんのことが大好きすぎて、母猫の後をついて歩く子猫のように慕っているのでしょう。踏みそうになっても、猫は反射神経が鋭いためよけてくれますよ。
Case.2)猫がひざに乗って昼寝をする姿に憧れていた
「祖母の猫がひざに乗って昼寝をする風景に憧れていた」というのは、埼玉県のNさん。実際愛猫のトロルちゃんは、甘えたいときだけ寄ってくるものの、抱っこは断固拒否されるそう。ひざの上で寝るなんて絶対にしてくれないようです。
・先生より
甘えたいときに寄り添ってくるだけで充分信頼関係はできています。「抱っこができたらおやつ」を繰り返し、「抱っこ=いいこと」と覚えさせれば、少しずつ抱っこが好きになる場合もあります。
Case.3)先住猫は大人しかったのに、新入り猫は……?
埼玉県のYさんは、先住猫が大人しかったので手がかからないと思っていたのに、新入り猫のべるちゃんとみらちゃんを迎えたら、何にでも興味津々で、色々なものを舐めたり触ったりしてしまい、毎日の掃除に追われているそうです。
・先生より
こまめに掃除したり片づけたりすることによって、イタズラの防止たけでなく、誤食やケガを防ぐことができます。キッチンなど入ってほしくない場所には、柵などを設置するのも◎。
Case.4)犬のように噛み癖で困ることはないと思っていた
愛知県のKさんは、猫は犬のように噛み癖に困ることはないと思っていたのが、実際愛猫の銀次郎くんを飼い始めると、家じゅうのコードをかじってしまうのにビックリしたそうです。コードを触らせないようにしていたのが、知らないうちに普段使わない部屋のテレビのコードをかじっていて、壊されてしまったとのこと。
・先生より
コードは噛むと柔らかく、ぐにゃりと動くため、猫にとって魅力的な獲物に見えるようです。噛み癖がつく前に、猫の目につかない工夫をするとよいでしょう。触らせなければだんだん興味をなくす場合も。猫を実際飼ってみると、飼う前に思っていたイメージと違うことも出てくるかもしれません。しっかり向き合って、猫との暮らしを楽しんでくださいね。
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『“想定外”が続出…!猫との暮らし理想と現実』(監修:帝京科学大学助教 動物看護士 小野寺温先生)
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
ねこのきもちWeb編集室
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