これが「反日プライド」の現実か…
2024年、元日から日本を襲った能登半島の地震。いまだに被害が拡大している中で、世界各国から支援が届いている。
そうした中で、日本の警報に韓国が抗議した一幕が注目されている。気象庁が1月1日に「竹島」（韓国では独島）にも津波注意報を発表したことについて、韓国外交部が「外交ルートを通じて日本側に厳重に抗議し、是正を求めた」というのだ。
人命に関わる警報に対して、自分たちの思想的プライドが優先したともいえるその言動について呆れてモノが言えない。私は、唖然とする想いをした。
思い出したのは、東日本大震災の時のことだ。当時、サッカーの試合会場に「震災おめでとう」と垂れ幕をかけた韓国人もいた。
Photo by gettyimages目の前で苦しんでいる人がいるというのに、こういう時に反日プライド、反日正義が人命より勝るという価値観は信じがたいものがある。それが反日教育の成果なのだとすれば、そんな教育は崩壊していると言わざるを得ないし、その悲しさは筆舌に尽くしがたいものがある。
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