◆逮捕時に「早く捕まえて」
2日午後7時半ごろ、福岡市博多区浦田の住宅で「58歳の女性が兄から暴力を受け、手首や胸の痛みを訴えている」などと、近隣住民から消防に通報がありました。警察官が駆けつけたところ男は自宅にいて、妹を切りつけたことを認めたため、現行犯逮捕しました。当時「わかった、早く捕まえて」と話したとされています。妹は頭や手首などに複数の切り傷を負いましたが、命に別状はないということです。
◆「殺すつもりはなかった」と供述
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称アルバイトの井福英明容疑者(61)です。取り調べに対し井福容疑者は「包丁で妹を傷つけたことは間違いないが妹を殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
◆玄関先で待ち構えて切りつけた?
警察によりますと、井福容疑者は妹と母親と3人で暮らしています。井福容疑者は「母親のデイサービスの日だったにもかかわらず、妹が母親と外出した」「妹に電話しても無視されたことに腹が立った」などと動機を供述しているということです。警察は、妹が自宅に戻るのを玄関先で待ち構え、いきなり包丁で切りつけたとみて詳しい経緯を捜査しています。
※初出時に博多区裏山と記載していましたが正しくは博多区浦田でした。お詫びして訂正いたします。
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