医療用麻薬を誤って廃棄した部下の看護師に
グループによると、今年6月、センターの20歳代の女性看護師が医療用麻薬を患者に投与後、注射器内に残った薬液約40ミリ・リットルを誤ってシンクに捨てた。規則では、流出などを防ぐため、薬が余った時は注射器ごと薬剤部に返却し、誤廃棄した場合は報告する必要がある。しかし、相談を受けた看護師長は、水道水を注射器で吸い上げて薬剤部に返却するよう指示。副看護師長も黙認したという。
誤廃棄した看護師が別の上司に相談し、発覚した。看護師長は調査に関与を否定したが、周囲の証言などから看護師長が隠蔽を指示したと認定。看護師長を停職15日、副看護師長を同3日の懲戒処分とした。返却された注射器は廃棄されるため、水が注入された注射器が使われることはなかった。
グループは「再発防止を徹底する」としている。
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