徳島県
保育所では今年5月、30歳代の女性保育士が不適切な保育を行っていたことが発覚。村から委託を受けた弁護士らが、職員や元職員計24人と在籍した園児と保護者から事情を聞いていた。
報告書では、2021~23年度、保育士3人が関与した15件の虐待のほか、この3人を含む保育士5人が関わった、心身に有害な影響を与える行為3件、不適切保育12件を認定した。
虐待と認定された行為では、保育士が、泣いて嫌がる園児に無理やり食べさせたり、口から吐き出した食べ物を食べさせたりした結果、食事の時間になると
また、机の上にこぼした牛乳を紙片でかき集めてコップに入れて飲ませたほか、園児2人に昼寝を禁止した。感染症にかからせようと、症状がある別の園児の鼻水を体につけたり、キスをさせたりするなどした。
複数の園児にホラームービーを見せて怖がらせたほか、理由もなくズボンを脱がせるなどの不適切保育も明らかになったとした。
報告書は、虐待などが起きた原因として「一部の保育士の倫理観が欠如していた」などと指摘した。
この日、村は保護者への説明会を開き、保育士の1人が「力のある先生の方針に逆らえなかった」と話していることなどを説明した。村は12日に関係した保育士らの処分を行う方針。記者会見した岩城
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