10日に投開票された大阪府交野市議選(定数15)で、地域政党・大阪維新の会の本田リエ・大阪市議(50)が、選挙ポスターの掲示板の画像を加工し、維新以外の候補者を塗り潰してX(旧ツイッター)に投稿していたことがわかった。維新候補者への投票を呼びかける目的で、公職選挙法で禁じられた選挙ポスターへの直接の落書きではないが、交野市選挙管理委員会は「道義的に問題がある」としている。
交野市議選には22人が立候補し、維新からは5人が出て3人が当選した。本田氏は投開票日前日の9日、自身のXに維新の5人以外の計17人を緑色の線で塗り潰した画像を載せ、「是非投票よろしくお願い申し上げます」と書き込んだ。
本田氏は読売新聞の取材に「維新の候補者を応援するために線で囲んだだけ。他意はない」と釈明した。
これに対し、塗り潰された立候補者は「自分の顔を緑色で消されて、とても不愉快だった」と憤った。
交野市選管によると、「選挙妨害ではないか」といった苦情や意見が11日夕方までに約20件寄せられたという。担当者は「ポスター自体を加工していないので公選法違反とは考えにくいが、道義的に問題だ」としている。
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