今月15日、香川県のため池で死んでいるのがみつかった鳴門市で生まれたコウノトリが、高病原性の鳥インフルエンザに感染していたことが確認されました。県によりますと、国の特別天然記念物のコウノトリの鳥インフルエンザへの感染確認は、全国で初めてだということです。
今月15日、香川県丸亀市のため池で、鳴門市で生まれたメスのコウノトリ「にじ」が、死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出ました。
県によりますと、その後の国立環境研究所による遺伝子検査の結果、高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが22日、わかったということです。
「にじ」は、去年4月にコウノトリの保護活動が行われている鳴門市で生まれ、その後、巣立ってからは本州や四国を行き来し、ことし6月に香川県に隣接する美馬市に飛来したのが確認されていました。
県によりますと、国の特別天然記念物のコウノトリの鳥インフルエンザへの感染確認は、全国で初めてだということです。
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