免税店で外国人観光客に化粧品などを販売したと装って、消費税の還付を不正に受けたとして逮捕された大阪の会社の社長らが、同じ手口でさらに3億2000万円余りの還付を不正に受けたとして、大阪地検特捜部に再逮捕されました。
再逮捕されたのは、免税店を経営していた▼大阪・西区の「福和楽」の社長陳鋒容疑者(34)と▼取引先の会社の社長、新木才榮容疑者(38)ら4人です。
陳社長ら3人は、免税店で外国人観光客に化粧品などを販売したと装って、消費税900万円余りの還付を不正に受けたとして、新木社長は、別の会社の社長とともに同じ手口で8000万円の還付を不正に受けたとして、今月1日、大阪地検特捜部に逮捕されました。
その後の調べで、陳社長らが、新木社長とともに同じ手口で令和元年11月までの2年余りにわたり、さらに3億2000万円余りの還付を不正に受けたり、3200万円余りの還付を不正に受けようとしたりした疑いがあることがわかったということです。
特捜部は、陳社長らを処分保留で釈放し、新木社長らを起訴したうえで21日、4人を再逮捕しました。
また、不正還付に関わったとして新たに「福和楽」の従業員1人を逮捕しました。
特捜部は5人の認否を明らかにしていません。
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