新型コロナ対策の持続化給付金の不正受給を繰り返したとして指名手配された男やその家族らが、申請者の職業を個人事業主だと偽装して申請していたことが捜査関係者への取材でわかった。申請者は実際には会社員などだったといい、事業者の支援を目的とした給付金の対象外だった。
警視庁に詐欺容疑で指名手配されたのは、住居不詳の谷口光弘容疑者(47)。2020年秋ごろに海外に出国したとみられている。
光弘容疑者の元妻谷口梨恵容疑者(45)とその息子2人は20年6~8月、兵庫県や東京都などの20~50代の男女3人の代わりに虚偽の内容で給付を申請し、給付金300万円を国から詐取した疑いで30日に逮捕された。いずれも光弘容疑者の指示だったと同庁はみている。
捜査2課によると、容疑者ら…
からの記事と詳細 ( 個人事業主と偽り「収入ゼロ」申請か 家族ぐるみ給付金詐欺事件 - 朝日新聞デジタル )
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