インターネット上の
法務省のまとめでは、2019年1月から昨年10月までに削除を要請した件数は1173件。このうち、818件(69・7%)はプロバイダー側が全部または一部の削除に応じたが、355件(30・3%)は全く削除されなかった。
類型別では、元交際相手らの裸の画像を勝手に公開する「リベンジポルノ」を含む性的画像は80・8%が、プライバシー侵害は72・3%が削除されたものの、被差別部落に関する情報は54・8%にとどまっていた。こうした違いは、刑事罰が科されうるリベンジポルノの場合、接続業者側も要請を受け入れやすい一方、日本固有の歴史や経緯が関係する被差別部落の問題は、海外の事業者を中心に理解されにくいことなどから生じているとみられる。
法務省の削除要請は、まず被害者の相談を受けた各地の法務局が、外部の弁護士に見解を聞くなどして違法性を判断。さらに本省で法曹資格を持つ担当者数人がプライバシー侵害や名誉
からの記事と詳細 ( 「ネット中傷」法務省が削除求めても、3割は消されず…接続業者の理解難しく - 読売新聞オンライン )
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