多くの名作を生み出した漫画家の藤子不二雄(A)(本名・安孫子素雄)さんが、川崎市多摩区の自宅で死去したことがわかった7日、気さくな人柄を知る友人や住民からは、悼む声が相次いだ。藤子さんは88歳だった。
藤子さんが30年近く通った自宅近くの「ひろ
森山さんによると、藤子さんは多摩川を挟んで6キロほど離れた東京都世田谷区で編集者らと飲んだ後、一人でふらりと店を訪れることが多かった。「俺は寺の息子だから、肉や魚は食わねえ」と、注文はおしんこや野菜の天ぷらばかり。それもほとんど手を付けず、焼酎を片手に客や店員とのおしゃべりに興じていた。
「隣の客に話しかけて気軽に連絡先を交換し、井上陽水さんとカラオケに行った話など、聞けば何でもしゃべっちゃう。もっと話をしたかったのに……」。森山さんは、藤子さんがよく座っていたカウンター席を見つめ、肩を落とした。
からの記事と詳細 ( 飲むと口にしたのは藤子Fさんとの思い出…藤子(A)さん死去、地元住民「もっと話したかった」 - 読売新聞オンライン )
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