釧路市の民家で2016年、高齢女性が殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された女性のおいの田中治樹容疑者(49)が事件後にATM(現金自動預け払い機)で入金した紙幣と、女性が事件前に銀行で下ろした紙幣の記番号が一致していたことが捜査関係者への取材でわかった。道警は、田中容疑者が現金を奪ったとされる根拠の一つとみて詳しい状況を調べている。
釧路地検は4日、田中容疑者を強盗殺人罪で起訴する方針。田中容疑者は16年1月14日夕から深夜にかけ、一人暮らしだったおばの無職田中弘子さん(当時80歳)宅で、弘子さんの頭部を鈍器で殴って殺害し、現金約20万円を奪った疑いが持たれている。
捜査関係者によると、田中容疑者は事件当時、弘子さんや消費者金融に計数百万円の借金があった。事件後に田中容疑者はATMで現金を入金しており、その紙幣の番号と、弘子さんが事件前に銀行から用意していた紙幣の番号が一致したという。道警は弘子さんとの間に金銭トラブルなどがあったとみて調べている。
田中容疑者は「私はやっていません」と容疑を否認しているという。
からの記事と詳細 ( 容疑者がATMに入金、被害者が銀行で下ろした紙幣と番号が一致…強盗殺人事件 - 読売新聞オンライン )
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