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Tuesday, January 18, 2022

中国・武漢市民「死者数おかしい」政府対応に疑念も 都市封鎖から2年“震源地”の今 - www.fnn.jp

ワールド

新型コロナウイルスの震源地とされる中国・武漢で、ロックダウン(都市封鎖)が行われて、まもなく2年。

市民の政府に対する疑いの声は、今も消えていない。

感染が拡大した当初、多くの患者が確認された海鮮市場は、今も高さ数メートルの壁に囲まれている。

敷地内は、WHO(世界保健機関)の調査団が入った1年前から、さらに荒廃が進んだように見える。

今回の取材中、職務質問に来た公安当局者からは、こんな言葉をかけられた。

公安当局者「政府の対策で、中国は、世界一安全で優れた国になった、と報道してください」

穏やかな口ぶりながらも、外国メディアの動向には敏感な様子がうかがえた。

一方、武漢市民は...。

親族2人を亡くした朱涛さん「中国全土の死者数が4,000人台というのは、とてもおかしいと思う」

ロックダウン中に親族2人を亡くした朱涛さん。

コロナ患者用の隔離病棟に入院していた妻のいとこの死因は、「肺の感染」。

その母親も亡くなったが、2人とも、新型コロナとは認められなかった。

朱さんは、当局が意図的にコロナによる死者数を減らしたと考えている。

朱涛さん「役人は職を守りたいのだろう。真相がまったくわからず、強い憤りを感じる」

中国政府は、2021年8月以降、武漢では市中感染ゼロが続いているとしている。

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からの記事と詳細 ( 中国・武漢市民「死者数おかしい」政府対応に疑念も 都市封鎖から2年“震源地”の今 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/301429

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