ほかにも森生のヤンキー仲間である緑川花男役の戸塚純貴、桃井草介役の堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、彼らが集まる喫茶店の店主・橙野茜役のファーストサマーウイカなど、多彩なキャストが物語を彩る。さりげない名バイプレイヤーぶりをみせているのがユキコの働くハンバーガーショップの先輩・紅林さん役のお笑い芸人・吉住。始めはユキコに戸惑いをみせていたが、彼女の頑張りをみてフォローしてくれるように。森氏は「いわゆる普通の俳優さんを配したのでは見ることができないものを期待しました。前髪を帽子に入れてしまうので吉住さんだと分りづらい、という誤算はありましたが(笑)」と期待通りの化学反応に笑顔を見せた。
ディスプレイのサイズが拡大して、高速充電にも対応した最新の「Apple Watch Series 7」。ひとつ前の世代の「Apple Watch Series 6」を愛用している筆者が、この最新モデルの良いところや物足りなく感じたところ、さらにはスケールアップを期待したいことなどを報告していきます。
Apple Watchの新旧ファンを開拓した最新モデル
10月15日の発売から1ヶ月の間、筆者のまわりでは前のモデルからApple Watch Series 7に買い換えた、あるいは初めてApple Watchを買ったという方々の報告が届きました。「Apple Watch Series 7のどこに惹かれたのですか?」と、聞ける方には理由を尋ねてみたところ、買い換えた方はやはり「ディスプレイが大きく、見やすくなること」を第1の理由に挙げていました。
また、多くの方がApple Watch Series 7から高速充電対応になったことで、毎日のバッテリー管理が少し楽になるはずと期待したようです。就寝前後に気が付いたらバッテリーを素早くチャージできるので、睡眠トラッキング機能も使いやすくなりました。ちなみに筆者のまわりでは新色「グリーン」のApple Watch Series 7が人気です。
大型化したディスプレイはやはり便利、ただし質量で注意すべきポイントも
筆者も、新しいApple Watch Series 7では3つの点が特に気に入っています。ひとつは多くの注目が集まる「大きくなったディスプレイ」です。
Apple Watch Series 7はディスプレイ周囲の黒いベゼル(縁)の部分を減らして、画面の表示領域をApple Watch Series 6から約20%、Apple Watch Series 3から約50%以上も拡大しています。これにより、メールやLINEなど、文字量が多いアプリの情報を一目で把握しやすくなりました。最近はもっぱらメールをApple Watchでチェックする習慣も付いてしまいました。
そのぶん本体も大きく、重くなっています。筆者はこれまで44mmのステンレススチールケースのApple Watch Series 6を使っており、質量は47.1g。これに対して、Apple Watch Series 7は、45mmのステンレススチールケースのモデルを選ぶと、質量が51.5gにもなります。
日中はさほど気にならないのですが、Apple Watchを眠る間も身に着けて睡眠トラッキングに使うときにはやっぱり軽いモデルが良いと感じます。Apple Watch Series 7の場合は、アルミニウムケースのモデル、または小さい方のケースにサイズダウンを検討しても良いかもしれません。
耐久性が向上。新機能の高速充電も歓迎したい
ふたつめの気に入っているポイントは、Apple Watch史上で最も強いというApple Watch Series 7の風防ガラス。これは確かに耐久性に優れていると思います。意図的に風防ガラスを硬いものにぶつけてみたりはしていませんが、毎日身に着けていても細かいキズが付くことはなく、透過性が落ちることも今のところありません。
そして3つめの良いところは、付属するUSB Type-Cタイプの磁気充電ケーブルによって、チャージスピードが速くなったことです。Apple Watch Series 7を1日中しっかりと使って、電源残量が15%を切っている状態から、約45分でフル充電になります。
なお、Apple Watch Series 7は画面表示を「常時オン」に選択してスタンバイ状態になっても、屋内ではApple Watch Series 6よりも約70%明るく見えるようになっています。また、ディスプレイが大きいということは当然電力をより多く消費することにもなります。
それでも、内蔵バッテリーによる最大駆動時間はApple Watch Series 6と同じ最大18時間としています。これは、Apple Watch Series 7に内蔵されている64ビットデュアルコアプロセッサ搭載のシステムチップ「S7 SiP」が、駆動時に消費する電力をより高度に最適化しているためです。バッテリー容量が減るスピードについてはApple Watch Series 7も以前のモデルとほぼ同じだと思います。
ディスプレイが大きくなって、さらにGPS+Cellularモデルのように直接モバイルデータ通信ができるApple Watch Series 7であれば、メールやメッセージの返信もより込み入った内容をキーボードでタイピングしたくなるものです。ですが、QWERTYキーボードの日本語対応はなかなかの難関なのかもしれません。アップルにはぜひ早めの対応に向けて奮闘してもらいたいです。