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Wednesday, September 1, 2021

「途中で気持ちの整理つかなくなった」…高3女子遺棄、ナイフとロープで殺害か - 読売新聞

 東京都墨田区の高校3年の女子生徒(18)の遺体が山梨県で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された群馬県渋川市の職業不詳小森章平(27)、妻の 和美いずみ (28)両容疑者が「車にあったナイフとロープで殺した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は1日、2人を同容疑で東京地検に送検し、事件の状況を調べている。

 2人は8月30日に女子生徒の遺体を山梨県早川町の県道脇の小屋に捨てたとして、同31日に逮捕された。容疑を認めている。

 捜査関係者によると、遺体は背中に刺し傷が4か所あり、首にひも状の物で絞められた痕があった。2人は女子生徒を乗用車に乗せて現場を訪れており、調べに「元々車に積んでいたナイフとロープを使い、小屋の中で殺した」と話しているという。ロープは小屋に残されていたが、ナイフは見つかっていない。

 章平容疑者は女子生徒と約2年前からSNSで連絡を取り合っていた。今年に入って結婚した和美容疑者がやりとりをとがめ、28日に女子生徒を呼び出したという。和美容疑者は「3人で話し合ったが、途中で気持ちの整理がつかなくなった」と供述している。

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