東京都港区の東京メトロ白金高輪駅で男性が薬品をかけられて重傷を負った事件で、静岡市の大学生の男(25)が事件の約1か月前に被害男性と会った際、「バカにしていただろう」と恨みを口にしていたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は30日、男を傷害容疑で東京地検に送検し、詳しい動機を調べている。
警視庁幹部によると、鑑定の結果、薬品は硫酸と確認された。警視庁が入手経路を調べている。
捜査関係者によると、被害者の会社員男性(22)は琉球大(沖縄県)在学時に男と同じ映画サークルに所属。男が昨春に静岡大に編入した後、接点はなかったが、今年7月下旬に港区六本木の路上で会っていた。男が男性の所在を調べ、声をかけた可能性がある。
この際、男は男性に「(学生時代に)バカにしていただろう」などと言い、電車で白金高輪駅までついてきたという。
男性は事件後、警視庁に「学生時代に名前を呼び捨てにして注意されたことはあるが、トラブルに発展するような心当たりはない」と説明。警視庁は、男が一方的に恨みを募らせていたとみている。
からの記事と詳細 ( 硫酸かけた男、被害男性に「バカにしていただろう」…1か月前に六本木の路上で - 読売新聞 )
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