2015年9月より同誌で連載がスタートした同作は「太陽暦佰九拾八年・東京」という架空の世界が舞台で、人が突如燃え出し炎の怪物となって破壊の限りを尽くす“人体発火現象”の脅威に立ち向かうため、特殊消防隊たちが、現象の謎の解明と怪物から人類を救う姿を描いたダークバトルファンタジー。
コミックスは現在27巻まで発売中で累計発行部数は1400万部を突破する人気作で、テレビアニメ第1期が2019年7月〜12月、第2期が2020年7月〜12月にかけて放送されている。
作品としては、主人公・森羅日下部が所属する組織「特殊消防」の隊員たちが、次々と出てくる敵たちに対して、炎を操るなど“特殊能力”を使いながら戦っていくところが見どころのひとつ。そんな中で最新話では、とあるキャラクターが登場し、自身の過去(250年前)を話すストーリーが展開された。
最新話は巻頭含め20ページ掲載されたが、そのキャラクターはそのうち計11ページ独占。2ページは普通の漫画(2次元)キャラクターとして登場し、自身の過去を語る流れとなって、次のページをめくると、いきなり今まで見たことのない謎の実写(3次元)のおばさんが現れた。
そのキャラクターは自身の過去の名前を「杉田スミレ」と名乗ったが、謎のポーズも決めながら唐突に登場したことで、ネット上では読者が「杉田スミレ…インパクトしかない」「まじで、このおばさん誰?」「作者のお母さん?」「編集担当かな?」「漫画読んでてリアルに鳥肌立って恐怖したのは人生初でした」「怖すぎるだろ、これw」「このポーズ、鬼滅の刃の猗窩座だろw」などと反応。掲載された17日はツイッターで「杉田スミレ」がトレンド入りする事態となった。
また、この謎のおばさんの正体を明らかにするため、芸能事務所のプロフィール写真(宣材写真)と掲載されたおばさんを見比べる人も。そこでORICON NEWSは、『週刊少年マガジン』編集部に「この実写で登場した、杉田スミレさんは一体何者ですか? 漫画とどんな関係があるのでしょうか?」と正体について質問すると、「本編に関わることなので、申し訳ございませんが、お答えすることができません」と回答。
ネット上での反響は把握しているそうで、担当編集は「たくさんのお問い合わせ・ご反響をいただいており、驚いております。多くの方に『炎炎ノ消防隊』に触れていただくきっかけとなれば、とてもうれしいです」とうれしい悲鳴をあげていると説明した。
今後の展開については「『炎炎ノ消防隊』の物語は大きく動き出し、主人公・シンラたち特殊消防隊と、敵である伝導者一味との世界を巻き込んだ戦いが始まっております。今回のお話で興味を持っていただけた方は、ぜひ物語全体にも触れてみてください。そうすれば、またより深い角度から、スミレの陰謀の意味を感じていただからかと思います。漫画もアニメも、すばらしい作品になっておりますので、きっと楽しんでいただけると、担当として自信を持ってオススメさせていただきます!」と呼びかけた。
現在コミックスは27巻まで発売中で、YouTubeのマガジンチャンネルではテレビアニメも無料公開されている。
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