大変でも、「動画作り」はやめられない
コロナ禍の影響もあり、動画の視聴者数は今もなお増え続けている。インプレス総合研究所が2020年5月に「外出自粛で増えた活動」について調査をしたところ、「無料の動画を見る」が27.5%に対して、「テレビ番組を見る」が26.3%と、利用者の数が逆転する事態となった。動画コンテンツはテレビ以上に身近な存在になっており、この流れは自宅待機が続くコロナ禍において、さらに加速していくことが予想される。
しかし、私が動画チャンネルを立ち上げて痛感したことは、動画作りは万人ができるコンテンツ作りではないという点である。
ブログやSNSは作り手が裏方に回るため、表にでてくることはほとんどない。しかし、動画は制作者が全てをさらけ出して画面に登場するため、話し方や表情、身振り手振りの全てが評価の対象となって、「好き」「嫌い」が視聴者にジャッジされてしまう。これらの能力は努力でどうにかなるレベルのものではない。その人が持っている生まれつきの「センス」「オーラ」「雰囲気」といえる。芸能人やモデル等の“表現者”の仕事に近く、他のコンテンツと比べて、「できる人」と「できない人」の差が大きいところがある。
レッドオーシャンになったYouTubeの中で、今から動画作りを始める人たちは、明らかに「後発組」になる。私も含めて、ここからのし上がっていくには、相当な苦労を強いられることは、間違いないと言ってもいい。
しかし、そのような厳しい中でも、動画を作り続けてしまう理由は、「作る楽しさ」が他のコンテンツよりも大きいからである。コンテンツが完成した満足度は、他のSNSやブログなどの静止画のコンテンツとは比べものにならないほどの喜びがある。
多くのYouTuberが、チャンネル登録数が増えなくても、ひたすら動画をアップし続けるのは、動画にはモノ作りの「楽しさ」があるからなのかもしれない。
私自身、現時点では登録者数が750人あまりしかいない雑魚クラスの動画チャンネルなので、偉そうなことが言える立場ではない。しかし、経験値を積み上げて、登録者数を増やす方法が新たに見つかれば、今後もお役に立てるノウハウを提供していきたいと思う。
そのためには、まずは、この記事を読んでいるみなさんに、私の動画チャンネル「竹内謙礼のビジネスゼミ」に登録をしてもらわなければ、スタートラインに立つことができない。
冷やかし半分でも構わないので、ぜひ、私の動画を検索で見て、気に入ったらチャンネル登録をしてもらえれば嬉しい限りである。宣言した通り、本当に1年後にチャンネル登録者数2000人を超えられるのか、乞うご期待である。
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