山梨県小菅村の山中で東京都江戸川区の会社員女性（当時１８歳）の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された会社員の男（３０）が調べに「（女性の）交際相手の男と一緒に現場へ行った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は近く、この交際相手の男（３１）を同容疑で逮捕する。
捜査関係者によると、逮捕された男は女性の交際相手の男と学生時代の同級生で、６月上旬に車で遺体を運搬した経緯について「男に依頼された」と供述している。
交際相手の男は中古車販売業者から借りた車を返却せずに江戸川区内の空き地に放置したとして、警視庁に今月、横領容疑で逮捕された。この車の後部座席には女性の血痕が残っていたほか、同区内の自宅からは女性のものとみられる日用品や靴底に血が付いた運動靴１足が見つかった。
女性は６月７日午後７時頃、家族に行き先を告げずに外出したまま行方がわからなくなった。勤務先の介護関係の会社には「体調不良で休む」と連絡していたという。
その後、１０月下旬まで家族や友人とＳＮＳでやり取りがあったが、警視庁は何者かが生存を偽装するため女性になりすましてメッセージを送ったとみている。
からの記事と詳細 ( １８歳女性遺体を山梨に遺棄、交際相手を容疑で逮捕へ…既に逮捕 ... - 読売新聞オンライン )
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